うすけんです。
現在社会において気遣いというものが重要視されております。ハラスメントの問題や人間関係をより円滑にするために必要なこととして気遣いというものを話していきたいと思います。
参考図書、引用
気遣いとは相手の気持ちを考えること
まず気遣いができる人とはそもそもなにかと問われれば簡潔に答えると相手の気持ちを考え、その一瞬一瞬において対応できる人と思っております。
相手がクレームを言っているときにどのように対応するか、相手は何を思ってクレームを言っているのかを考えてあげます。
気遣いとは2種類ある
・向社会的気遣い
相手を気遣ったり、援助や助言をすること。困っている時に手助けすること。すなわち積極的に声をかけていくのが向社会的気遣いですね。
”向社会的”とは反社会的と逆の意味で、集団やグループ、他人を助けたり役に立とうとすることを指します。例えば、「お年寄りや妊婦さんに席を譲る」「落ち込んでいる同僚を励ます」などの行動がこれに当たります。
・抑制的気遣い
相手の都合が悪い時は言わなかったり、行動をしないこと。あえて距離を置くことでそっとしておくこと。おせっかいしないことが抑制的気遣いになります。
つまり、相手が困っていたら助けてあげるのが“気遣い”ですが、相手の都合が悪かったらあえてしないことも“気遣い”になるということです。例えば、「相手の気分を害するようなことは言わないでおく」「答えが分かっていても、あえて相手に言わない」などの行動も気遣いに含まれます。
気遣いができると今の状況が変わる
最近多い人は仕事はできるのに人間関係に苦戦して辞めてします人が多いです。この気遣いというのは辞めてしまう人にも辞める人を止める人両方に効果ががあると考えております。
まずは気遣いをする上で声をかけることが大切になります。
相手とのファーストアクション
接客業をしている人なら分かる人は多いですが、できる店員はすぐにお客さんに声をかけます。
それはなぜかというと見ただけでは相手の気持ちが分からないからです。ある商品を売っているお店だとして、どうしてその商品が欲しいのか、自由に商品を見ていたいのかを察することが1つの気遣いになります。
早めに声をかけることにより、早く相手の意図を知ることができるのです。
気遣いが空回りしそうなときは「やっておきましょうか?」という一言や提案が大切。
気遣いができるコミュニケーション【会話】とは
- 挨拶はこちらからすること
- 感謝の言葉は惜しみなく使う
- 「名前」を呼んであげること
- すみませんはたくさんの意味があるから、ちゃんとお願いしますなど言葉にする
雑談のコツは相手に意味がある情報を話すこと。
意味がある情報とは
- 情報性 相手にとってプラスになる情報
- 共感性 相手が話にはいってこられるような共感部分があること
- 意外性 相手が食いつきそうな面白い内容があること
質問をうまく使う
質問は会話を楽しくするうえでとても大切なことです。質問することにより相手のことをもっと知りたいという意思表示にもなります。
クローズクエスチョンとオープンクエスチョン
質問はできる限りはい、いいえなど一言で終わらない質問が理想的である。それは相手が思っていること、感じていること、大事にしていることを広くしることができる。
気遣いとは相手も自分も得をする
募金と幸せのお話でもしたのですが、募金をすることにより幸せを感じる方法というのがあります。
誰かに尽くすこと、誰かに認められることは人の心によい影響をもたらします。
そしてしっかりと感謝していくことにより、誰しも幸せになる道が見えてくると考えております。
ありがとうございました。
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